忘れないうちに790dukeの感想を(1)
1)軽い!
あ、実際の足つきはそれほど悪く無く、
2)加速
続く
話題のホンダの「NC700X」、ようやく発売になりましたね。
http://www.honda.co.jp/NC700X/
フレームとエンジンが共通で3車種の派生型が存在するんだよね。
この方式で得するのは開発費を安くできるHONDAだけでユーザー関係ないじゃん?と思ったら値段が思いっきり安くできるんだね。
パワーが少ないって( ゚д゚)、ペッっていってる人もいるけれど、最大トルクは61Nm/4750rpm。
ducati monster696の69Nm/7750rpmと比べるとトルクは10数%低いものの3000rpmも低い回転で最大トルクを発揮できる。
つまり非常に中低速重視のエンジンだってことだ。
これってめっちゃ…おれ好みのバイク!?
モンスターより低速トルク重視のエンジンってなんか興奮するなぁ。
21ℓガソリンが入って40km/ℓの燃費ならロングツーリングだって楽チン。
仙台-東京程度の距離なら無給油往復が可能ってのは憧れる(まぁ高速道路だと悪化するんだろうけれど)。
ただしとっても残念な点がひとつ。
それはシートをはずさなきゃ給油ができない事。
だからシートに荷物を載せられない。
つまりロングツーリングに向かない。
ロングツーリングする時って、普通荷物いっぱい積むでしょ!?身体ひとつでロングツーリングする人ってなかなかいないよ?
まぁメットイン機構が付いているのでちょっとの荷物は積載できるけれど。
溢れた荷物のためには別注でキャリアを買わなきゃいけない。
サイドバッグはもちろん不可。給油できなくなっちゃうからね。
HONDAさん、、、とってもいいバイクを作ってくれたはずなのに、なぜこんなに詰めが甘すぎるの?
HONDAの開発者ってロングツーリングした事無いのかと思っちゃうよ…
『シートをはずさなきゃ給油できない』ってのがおれの記憶違いである事を本気で祈ってます。ホントに。
ヒョースンってメーカー、今まで聞いた事が無い方も多いんじゃないでしょうか。
そういう私σ(^^ )も今回初めて聞きました。
韓国のメーカーなのですが、もともとはSUZUKIのOEM生産をやっていたメーカーなんだとか。そこが最近、、、といっても2008年に開発して売り出したのがRX125。
今回借りたRX125SMは同系エンジンを積んだ「RX125D」のモタードタイプ。最近流行ってますよね、モタード。
実は私、モタードにはあまり興味がないですが、聞いたこと無い初めてのバイクだったので借りてみました。帰り道のアシが欲しかっただけなのと、当時借りれた代車はこれしかなかったというのは内緒だ。
あ、車検ってのはNinja650Rの方ですよ。
赤男爵で車検に出すとタダで代車が借りれるんですよ。こーいうところはいいと思うぞレッドバロン。
まずは写真。
でかっ。
後ろに置いたSL230がちっちゃく見えます(^^;
跨るとそのでかさが実感できます。身長173cmの私がまたがっても両足つま先立ち。
これだけのつま先立ち状態はWR250やVersisに試乗して以来でした。
モタードだったらもうちょっと脚付き良くてもいいんじゃない?
この脚付きの悪さとも関係するのですが、サスが沈んでくれない。
オンロード用に足回りを固めたらしいのですが、いくらなんでも硬すぎです。デブな恵まれた体重のワタクシでも沈まないサスってなんなのよ。まるでオンロードツアラーのような硬さです。
これは味付けとしてどうなのかなぁ。オフタイプとの棲み分けを考えたとしても、ちょっと極端すぎるように思います。オフタイプはそれなりにしなやかな足回りと聞いたんだけれど。
見るからにサスのストローク、余りまくりでしょ。もっと車高下げると平均的日本人は喜ぶと思うぞ。
やっぱりでかいですねぇ。お隣のSL230と比べると一目瞭然です。
sl230は背が低くて小さい部類に入るとは思うのですけれど。それにしてもでかいっす。排気量以外はビッグな感じ。
これだけでかいと気になるのは走行性能。
実は走り出してしまえば意外に快適。重量が116キロとそれなりに押さえたあるので、回せばきちんと走ってくれます。回せば。70-80キロくらいまでは不満無く加速してくれますよ。回せば。
でもね。
低回転域トルクなっしんぐ。
SLと同じ感覚で走り出そうとすると、悲しいくらいにエンストしまくりました。
ワタクシの運転が下手といっちゃぁそれまでなのですが(実際ヘタだけど)、スロットルを多少思い切って捻りながらクラッチを繋がないと走り出せないんですよ。
「あ、これってマルチエンジン?」と思ったアナタはちょっと甘い。これでも堂々たる単気筒なんだなぁ(ノ∀`)
高回転型の小排気量・単気筒エンジンってなかなか珍しい発想だと思うのですが、元がオフ車だと考えるとどうなんだろう。低回転のないオフ車って扱いづらくないんだろうか。ハマったら抜け出せるんだろうか。
高回転型にするなら排気量を増やさないと発進が辛すぎません?
最近話題の125ccモタード、KawasakiのDトラッカーとスペックを比較すると遥かに高性能なんですけれどね。どうもスペック以外のツッコミ所が満載ような気がします。
最後に乗り味。
・・・は、下のトルクがないので振り回して走れませんでした(^^;
倒しこんだらそのまま倒れ込みそうだったんだもん☆
総評。
このバイクが発売された2008年ならいざしらず、Dトラッカーが発売された今、このバイクを積極的に買う理由はあるんだろうか?
エンジンも走りも取り回しも、少なくともワタクシの好みには合いませんd( ̄  ̄)
まぁ「取り回しがし易くて背が低くて低回転トルクバリバリのBUELL XB9ssみたいなバイクが好き♡」なワタクシがインプレを書くとボロクソに言うこと確実なバイクではありますね。
おまけ。
ここまで書いて気づいたのですが。
晴れて2回目の車検を迎えたということは。
ブログ開設4周年おめでとーっヽ(^◇^*)/
過去ログを漁ってみると、4年前の今日にブログを始めていたのですね。
4年前の自分と比べても今の自分は思考パターンの同一さに進歩の無さを感じたりもするのですがそんな事はまぁ放っておいて。
Ninja650Rもいよいよ5年目突入。
まだまだ売る気ゼロでございます。
以前の最長記録だったEX-4は4年目の車検で手放しましたから、650Rは最高記録。
今現在特にほしいバイクもありませんから、6年目に突入することはほぼ確実です。
お暇な方、たまーにこのブログを覗いてあげてくださいまし<(__)>
先日覗きに行った「わくわくバイクフェア」で粗品欲しさにいろいろなアンケートに個人情報を晒しまくってきたら、とあるバイクショップから「トライアンフを試乗しに来ませんか?」とお誘いをいただきました(^^)
トライアンフといえばいわずと知れたイギリスのバイクメーカー。
ちょこまかと試乗会には参加してきたのですが、外車の試乗はビューエルとドカティの経験があるのみ。
個性的なバイクが多い海外のバイクですが、何といってもトライアンフは3気筒のバイクを製造しているメーカー。
3気筒っすよ3気筒。
個人的に奇数のピストン数って気持ち悪いんですよね。普通偶数でしょ。
でもせっかくお誘いをいただいたわけだし、なにより未経験の3気筒を味わってみたくて出掛けてきました。
出掛けた先は八戸のバイクショップ。高速を使っちゃえば1時間で着いちゃう距離です。
でもせっかくなので下道で。
国道281号線&340号線はとっても快適なんですよ♪
で、試乗したのはこれ。
こいつを見るとどうしても↓↓↓
を思い出してしまうんだが俺だけか…
つぶらな瞳はどうみてもゴンスケなんだな。
リア周りはなかなかせくすぃー。2本出しの上方排気が特徴的。
その分重心が上がりそうだけれど、スイングアーム周りがすっきりして見えるのがいいですね。
650Rに慣れてしまったおいらには違和感なし。
…あくまで見た目、ではね。
これはライダー視点。
通常よりもちょっとメーターが下に位置しているんかな?
足つきは、身長173cmの平均的日本人のワタクシでも両脚べったりの足つき。
ライダー用底上げブーツで補正されているといえこれは安心♪
走り出してみると、まず軽い!
乾燥重量は167kgと、178kgの650Rよりも11kg軽いだけなはずなのにすっごく軽い感じがします。
取り回しもしやすいんだけれど何よりも曲がりやすい。
マフラーが上方排気な分だけ重心が上がっているせいなのかなぁ。でもヒラヒラとよく曲がってくれる。
エイヤっと曲げていく650Rに慣れていたので、「650Rってアンダーなバイクなのね…」と気づかされてしまいました。
まぁ650Rだってきっちり曲がってくれますけれど。あっけなく倒れてくれるスピードトリプルはってラクでよかったなぁ。この辺はZ1000と似た印象です。
Z1000と似た感じといえば加速が速い!
トルクカーブの頂点が前にある感じ。スロットルを捻るとグイグイと加速してくれちゃいます。
それもそのはず、675CCエンジンながら108PS。72PSの650Rとはワンランク違うエンジンなのです。
なので、トルクが云々というよりエンジンそのものの格がちがうんですねぇ…
低回転域でのトルクもよかったですよぉ。
フラットトルク全盛の日本製バイクの中にあって650Rはやや異端なトルク感がありますが、650Rがおとなしく感じるくらいの加速感。
何も考えずにスロットルを開けると振り落とされそうになりますw
エンジンはトライアンフのスポーツバイク・デイトナ675のものなので、攻めようと思えばいくらでも攻められそう。
軽くて取り回しがいい上に加速がすごいから、都内なんかで乗ったら楽しそうだなぁ
ただし。その分燃費も相応で、ツーリングでも17-8km/ℓで、20km/ℓは厳しそう。
下道メインなら24-5km/ℓほどの650Rには敵わない。燃費走行するれば27-8km/ℓはいける点は、ツーリングユースに開発された650Rに軍配が上がります。
7000-8000rpmで数時間走っても19-20km/ℓは走りますからねぇ。
トータル的には非常に面白そうなバイク。
BUELL亡き今、久しぶりに個性的なバイクに乗った印象です(^^)
もし650Rを降りるような事になったらこいつは乗り換え候補に上がってくるでしょうね。
おいらにしてはけっこう高評価ですよ?まぁでもドカティ696と比べてみたくはありますね。ツインの鼓動感って好きなので。
ただ、「来年600ccクラスで新型が投入されるかも?」なんて噂も聞いたので簡単には手が出せないところです。
カウルが後付けになっちゃうのもちょっとマイナス。高速ロングツーが好きなおいらとしては、ぜひともハーフorフルカウルつきのストリートトリプルが出て欲しいところです。
走るヨロコビを感じる上ではスピードトリプルに軍配が上がりますが、ワタクシのように「高速長時間ロングツー」という特殊な用途をするにはちょいと不満な点もあるかなぁ。
防風性能と燃費性能に劣るのはマイナスポイント。
来年以降の新型に期待ですね☆
おまけ。
トライアンフってTrimuphって書いてトライアンフと読んで間違いはないのだけれど。
Trimuphといえば、世間様ではこっち↓↓
「トリンプ」って読む人の方が多いみたいです。
最初、「Trimuph(*´Д`)ハァハァ」なんてタイトルにしようとしたんだけれど、真の意味でHENTAI扱いされる危険性に気づいたのでやめました(^^;;;;
もしTrimuphに乗り換えたりしたら、このブログは「Buzzin!Trimuph!」とかになるわけで。
訳すと「トリンプでブイブイいわしちゃうブログ!」になっちゃうわけです。
つまり「谷間くっきり・天使のブラキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!」とか騒いでる36歳♂(独身)のブログと勘違いされちゃう危険性があるわけですよ。
乗り換えにあたってはその辺も鬼門ですなぁ
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