あ、PCXの話です。
ブログをじぇんじぇん更新しないうちに、岩手はあっというまに冬支度する季節になってしまいました。
でも真のライダーならば、雪国だろうとバイクに乗る義務があるのです!?
そんなわけでPCXにヒートグリップを装着してみました。
もともとPCXは短時間通勤※1&街中うろつき用にと購入したので、ヒートグリップの様な快適装備を装着するつもりはなかったのですが。
ここ1年でだいぶ事情が変わりまして。最近はPCXばっかり乗ってます(^^;;
んー というと語弊があるかな。
Monster696は、それはそれで週1の頻度では乗っているんですよ。
日常のアシとしてPCXを使う機会が増えたって言ったほうがいいでしょうね。
※1
職場から徒歩10分ってところに住んでいるので、PCXに乗るのは短時間なんです。
そんな近場でPCXいらなくね?って疑問には耳を塞いで聞こえないふりしときます(∩゚д゚)キコエマセン・・・
では作業開始です。
まずはグリップを外すためにハンドルウェイトを外します。
…のはずが全然外れてくれません…。
どうやらネジ止め材が使われているとのこと。さすがホンダ。問題なく外れてくれちゃうカワサキとは気配りが違います。
(ちなみにDUCATIだと最初から力づくで締め付けてあります)。
歯が立たなさそうだったので、ホームセンターでネジ外しを購入してきました。

米&英国空軍で使用してるというこの液一滴でグリップ力が格段にアップするらしいのですが…
すげーはずれた(・∀・)!!!
お次はグリップを外しにかかります。
カッターで切り刻んでもよかったのですが、それは最後の手段に取っておいて。
まずはきれいに外すためにパーツクリーナーを注入。

黄色いのがプラスチック製のリムーバー。
いつ誰が(いや自分なんだけど)何のために購入したのかわからないんだけど、なぜか車中に置き去りになっていたので活用してみました。
頑丈だし適度にしなやかだし、ドライバーと違ってハンドルバーに傷がつかないのがいい感じです。
パーツクリーナーがしみ込んでいった後は、楽にグリップを引き抜けました。

次はグリップの交換です。
今回装着したのはデイトナ製の、温度調節できないタイプをチョイスしました。
デイトナ製の温度調節可能なタイプだと、Lowは温度があまりあがらないので結局Hiでしか使わないってインプレを読んだ記憶があったのでこちらにしました。
Ninja650Rに装着していたのはこのタイプで、どれ程効果があるか体感済みだった事もありますが。
何より他社のヒートグリップはお高いのです(純正品だとこいつの2倍のお値段…)
PCX専用を謳っていたこともポイントでした。

グリップを装着しました。
すでにカバーが外れていますがその辺りは写真がないので省略 ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
コツは、「まずは真ん中を力づくで外す」って事に気づけるかどうかです。
あとはネジが見えてくるので、見えてるネジを外せば、力づくで外れるようになってます。
予めシートを外して給油口オープナーをずらしておくと作業がらくです。
配線を繋ぎます。
ここまではマニュアル無しでもいけますが、配線を確認してみると疑問が一つ出てきました。

丸印の「車体側フロントブレーキスイッチ端子」の「ACC側」ってのがどこなのかよくわからんのです。
こんな時にバイク知識のなさが悲しい。

車の中でぬくぬくしながら考え中…( ̄^ ̄;)ウーン

それがようやくココだって事に気づきました。
その間30分。なんでわかんなかったんだろ。
あとは配線を取回して、カバーを装着しなおして終了。
まだスイッチが宙ぶらりんで遊んでいる状態なので100%の完成とは言えませんが、配線の取り回しはやり直さずに済みそう。
ちゃんと温かくもなるし、明日からの通勤には問題なく使用できそうです。
あとはスイッチの固定ですが、、、、固定用のステーは同封されていないんですよねぇ。
ホームセンターで数百円出せば買えるものですけれど。せめて固定用の両面テープくらいは欲しかったです。

ちなみにこれは純正のホットグリップ。
温度調節できる点がよさげですが、サイトによっては今回取り付けたデイトナ製よりも2倍近くのお値段です。
まぁ他社製でも温度調整機能付きは似たような値段になるかと思うのですが、純正には純正ならではの大きな問題点が一つあるのです。
それは、停車時には働かない省エネルギー仕様だってこと。
PCXにはアイドリングストップ機能がついているのですが、純正品だとその機能と連動してしまい停車時には温まらないんだそうです。
電圧降下センサと連動しているようなので、アイドリングストップを利用しなければ問題はない様に思えるのですけれども。
「機能を無効化すれば問題ない」との記事は見つけましたが、「無効化」が単なるスイッチオフって意味なのか、機能全てを取り除くって意味なのかはまだ不明。
また、PCXだけじゃなくLEADでも同様の問題が報告されているようです。
ライトをHID化したりウィンカーをLED化して使用電力を下げることで回避はできるとのことですが。
純正にしたがために問題が発生するとしたら困りものですよねぇ
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